新潟・フランス協会設立について

新潟・フランス協会とナントとの交流の経緯

新潟・フランス協会は1991年に設立されました。
設立の主旨、目標として、新潟市とフランスの都市との交流の夢を掲げました。

1991年2月設立総会・パーティー

 

新潟市と姉妹都市の締結が可能な都市を探し求めフランス大使館にも意見をお聞きしました。新潟市と共通性があり、今後の発展が期待される都市を相談、ほどなくフランスの3都市を候補に上げて頂きました。
大使館がナント市に繋いでくれたのではなく、私たち新潟・フランス協会は候補に上がった諸都市へアプローチするため暗中模索ながら様々な調査検討を行いました。

  • 設立総会で挨拶する故松崎文則初代会長

  • 第二回例会

幸運にもナント市に設立されたばかりのアトランティック・ジャポン協会という日本人会長が運営する団体が存在することを知りました。
当時の優子・Le・Dimna会長に手紙を送ったところ「一度ナントにぜひ訪ねてきてください」とお誘いを頂いたことが交流の始まりでした。

新潟・フランス協会設立後の翌年2月にナント市へ故松崎文則初代会長を団長に18名の会員が訪問しアトランティック・ジャポン協会会員やナント市(当時のパトリック・マルシャル第一助役、国際課など)から温かく心に残る歓迎を受けました。さらに皆さんがナントの人と町に魅了され、初めての「お見合い」は大成功でした。

  • 故磯村尚徳氏の講演会後の歓迎パーティーで

  • 1992年、初めてナント市を訪問した時のメンバー

翌年1993年9月にDimna会長を始めとする協会代表団が新潟市を訪問され交流の意義を確かめ合いました。その土台の上に人と人との繋がりが生まれそして今日に至ります。

2009年、新潟市とナント市は市民交流の実績を踏まえ姉妹都市提携に調印することになりました。

(文責 当時の新潟・フランス協会事務局長 本間 彊)

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